□収録内容□
○公演映像
○特典映像(稽古風景)
16ページカラーブックレット付き
※公演映像、特典映像、ブックレットは、ブルーレイとDVD同じ内容です。
※映像及び音楽の割愛、差し替えはありません。
作・演出:小池修一郎
主な出演者(公演プログラム記載順)
柚香光・星風まどか・永久輝せあ・聖乃あすか・美風舞良・紫門ゆりや
(専科)一樹千尋・輝月ゆうま
DVD/TCAD-607/花組/宝塚大劇場
収録日:2024年2月23日/収録時間:167分
発売元:株式会社宝塚クリエイティブアーツ
※価格はすべて税込み表示です。
□Story□
ナチス・ドイツ占領下のパリ。ミュージック・ホール「アルカンシェル・ド・パリ」では、ドイツ軍の進駐を目前にユダヤ系の演出家が亡命し、残された看板歌手のカトリーヌが演出を任され、天才ダンサーのマルセル・ドーランが振付を担当することになった。マルセルは振付の経験が無い上に、カトリーヌとも意見が合わず、稽古は難航する。そこへドイツ軍文化統制官のコンラートが副官のフリードリッヒや部下達を引き連れて現れる。高圧的な態度でジャズの禁止と、ウィンナ・ワルツの上演を強制され、戸惑う劇団員達。しかしコンラートが去った後、フリードリッヒは、戦い疲れたドイツ兵が求めているジャズを秘かに上演することを提案する。フリードリッヒは、ドイツ人将校という立場ゆえに本心を公言できずにいたが、真に音楽や演劇を愛し、エンターテインメントには国境を越えて世界を一つにする力があると信じていた。
マルセルは、フリードリッヒの助言どおり、ウィンナ・ワルツとジャズ、二つのバージョンの振付に取り掛かる。それは容易なことではなかったが、マルセルは驚異的な集中力で創作を進めていく。彼の原動力となったのは、占領下のパリに生きる人々を元気づけたいという想い――その想いはカトリーヌも同じだった。同じ志を持って稽古に取り組むうちに、マルセルとカトリースは次第に意気投合していく。
一方、アルカンシェルのダンサー、ロベールを中心とする男達は、稽古が終わった夜、ドイツ軍の目を潜り抜けて、ナチス・ドイツからパリの街を取り戻すべく秘かに集会を開くようになっていた。ロベール達は、いつかマルセルにも仲間に加わって欲しいと考える。
やがて新作のウィンナ・ワルツバージョンが完成した。ドイツ軍が目を光らせる中で披露された新作は、大成功を収める。マルセル達はドイツ軍が宿泊するホテルに招かれ、アトラクションを上演することになり、そこでカトリーヌはコンラートから強引に迫られるが、間一髪のところでマルセル達に助け出される。その夜、二人は互い の夢や、舞台への情熱を語り合い、想いを確かめ合うのだった。
遂にジャズ・バージョンが仕上がり、最終リハーサルが行われる。フリードリッヒもお忍びで訪れ、マルセルが振り付けた迫力あるダンスシーンが盛り上がりを迎えたその時――銃声が鳴り響く。秘かにジャズ・バージョンを上演しようとしていたことが、コンラート達に見つかってしまったのだ・・・。
レビューの灯を消すまいと奮闘するアルカンシェルの人々。マルセルとカトリーヌは、いかにしてパリ解放の日を迎えるのか――。
○公演映像
○特典映像(稽古風景)
16ページカラーブックレット付き
※公演映像、特典映像、ブックレットは、ブルーレイとDVD同じ内容です。
※映像及び音楽の割愛、差し替えはありません。
作・演出:小池修一郎
主な出演者(公演プログラム記載順)
柚香光・星風まどか・永久輝せあ・聖乃あすか・美風舞良・紫門ゆりや
(専科)一樹千尋・輝月ゆうま
DVD/TCAD-607/花組/宝塚大劇場
収録日:2024年2月23日/収録時間:167分
発売元:株式会社宝塚クリエイティブアーツ
※価格はすべて税込み表示です。
□Story□
ナチス・ドイツ占領下のパリ。ミュージック・ホール「アルカンシェル・ド・パリ」では、ドイツ軍の進駐を目前にユダヤ系の演出家が亡命し、残された看板歌手のカトリーヌが演出を任され、天才ダンサーのマルセル・ドーランが振付を担当することになった。マルセルは振付の経験が無い上に、カトリーヌとも意見が合わず、稽古は難航する。そこへドイツ軍文化統制官のコンラートが副官のフリードリッヒや部下達を引き連れて現れる。高圧的な態度でジャズの禁止と、ウィンナ・ワルツの上演を強制され、戸惑う劇団員達。しかしコンラートが去った後、フリードリッヒは、戦い疲れたドイツ兵が求めているジャズを秘かに上演することを提案する。フリードリッヒは、ドイツ人将校という立場ゆえに本心を公言できずにいたが、真に音楽や演劇を愛し、エンターテインメントには国境を越えて世界を一つにする力があると信じていた。
マルセルは、フリードリッヒの助言どおり、ウィンナ・ワルツとジャズ、二つのバージョンの振付に取り掛かる。それは容易なことではなかったが、マルセルは驚異的な集中力で創作を進めていく。彼の原動力となったのは、占領下のパリに生きる人々を元気づけたいという想い――その想いはカトリーヌも同じだった。同じ志を持って稽古に取り組むうちに、マルセルとカトリースは次第に意気投合していく。
一方、アルカンシェルのダンサー、ロベールを中心とする男達は、稽古が終わった夜、ドイツ軍の目を潜り抜けて、ナチス・ドイツからパリの街を取り戻すべく秘かに集会を開くようになっていた。ロベール達は、いつかマルセルにも仲間に加わって欲しいと考える。
やがて新作のウィンナ・ワルツバージョンが完成した。ドイツ軍が目を光らせる中で披露された新作は、大成功を収める。マルセル達はドイツ軍が宿泊するホテルに招かれ、アトラクションを上演することになり、そこでカトリーヌはコンラートから強引に迫られるが、間一髪のところでマルセル達に助け出される。その夜、二人は互い の夢や、舞台への情熱を語り合い、想いを確かめ合うのだった。
遂にジャズ・バージョンが仕上がり、最終リハーサルが行われる。フリードリッヒもお忍びで訪れ、マルセルが振り付けた迫力あるダンスシーンが盛り上がりを迎えたその時――銃声が鳴り響く。秘かにジャズ・バージョンを上演しようとしていたことが、コンラート達に見つかってしまったのだ・・・。
レビューの灯を消すまいと奮闘するアルカンシェルの人々。マルセルとカトリーヌは、いかにしてパリ解放の日を迎えるのか――。
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