□収録内容□
○公演映像
○特典映像
・Special Movie@稽古場
・シアター・ドラマシティ公演 役替わりダイジェスト
※映像及び音楽の割愛、差し替え等はございません。
作:菊田一夫
監修:酒井澄夫
潤色・演出:谷貴矢
主な出演者(公演プログラム記載順)
月城かなと・海乃美月・暁千星・夏月都
(専科)梨花ますみ
ブルーレイ/TCAB-150/月組/TBS赤坂ACTシアター
収録日:2021年2月27日/収録時間:184分
発売元:株式会社宝塚クリエイティブアーツ
※価格はすべて税込み表示です。
□Story□
インド最北部、インダス河の流れるカシミール。毎年夏になると、世界各国の大使・公使や富豪達、それにインド諸州の王族らが、避暑にやってくる。ベナレスの領主チャンドラ・クマールの孫娘で、やがてデリー大公ゴヤール王家の女官長になる身の上のカマラも、祖母インディラ、従兄弟クリスナらとともに、この地でひと夏を過ごしていたが、明日にはクリスナの城があるハイダラバードへ発つことになっていた。
カマラはこの夏、騎兵大尉のラッチマンと恋に落ち、二人の仲は公然のものとなった。あまりにも身分の差がある二人は王族や各国大使・公使のみならず、新聞記者たちの注目をも集めてしまう。二人の噂が夫チャンドラやゴヤール王家にまで聞こえ、家の名誉が失われることを恐れたインディラは、カマラにラッチマンと別れることを命じる。いつかは別れなければならないと自覚していたカマラは、心なくもラッチマンに冷たくあたり、彼の愛を拒絶する。突然のカマラの心変わりにラッチマンは傷付き去っていくのだった。
その後間もなく、パリの国際警察から、悪名を轟かせている前科十二犯の世界的詐欺師ラジエンドラがこの地に滞在中との連絡が入る。憲兵隊長の報告によれば、ラジエンドラは相手の大金持ちや王族を騙すために騎兵大尉を装っているのだという。そして、氏素性の分からない騎兵大尉といえばラッチマンしかいないと断言するのだった。これを聞いたクマール一家はラッチマンを呼び戻して詰問する。頭ごなしにラジエンドラだと決めつけ、カマラまでもが疑いの眼差しを向ける有様に、ラッチマンは確かに自分こそがラジエンドラであると告白する。ラッチマンに、カマラやクマール一族との関係を一切口外しないように求めるインディラ。幾ら必要かと問われたラッチマンは、取引の条件を示す。騎兵大尉ラッチマンは姿を消す代わりに、今宵、愛するカマラを望む、と――。一族の名誉を守る為その要求を受け入れたカマラを、ラッチマンはダル湖の湖畔へと連れて行く。
一方、フランスから帰国したチャンドラとカマラの妹リタは、港町からハイダラバードへと向かっていた。リタはパリで恋仲になったペペルという男との婚約を許して欲しいとチャンドラに打ち明ける。チャンドラは強く反対するが、リタとペペルの計略にかかり、しぶしぶ付き合いだけは認める羽目に陥ってしまう。
ハイダラバードに入城しようとしたチャンドラは、群衆の中にラッチマンの姿を認め、彼に話しかける。チャンドラは、かつてパリである事件に巻き込まれたところをラッチマンに助けられたことがあったのだ。チャンドラは信頼するラッチマンにペペルのことを相談する。ペペルという名に聞き覚えのあるラッチマンは、チャンドラの力になることを約束する。
こうしてチャンドラに伴われたラッチマンは、ハイダラバードの王宮で再びカマラと顔を合わせるのだが・・・・・・。
○公演映像
○特典映像
・Special Movie@稽古場
・シアター・ドラマシティ公演 役替わりダイジェスト
※映像及び音楽の割愛、差し替え等はございません。
作:菊田一夫
監修:酒井澄夫
潤色・演出:谷貴矢
主な出演者(公演プログラム記載順)
月城かなと・海乃美月・暁千星・夏月都
(専科)梨花ますみ
ブルーレイ/TCAB-150/月組/TBS赤坂ACTシアター
収録日:2021年2月27日/収録時間:184分
発売元:株式会社宝塚クリエイティブアーツ
※価格はすべて税込み表示です。
□Story□
インド最北部、インダス河の流れるカシミール。毎年夏になると、世界各国の大使・公使や富豪達、それにインド諸州の王族らが、避暑にやってくる。ベナレスの領主チャンドラ・クマールの孫娘で、やがてデリー大公ゴヤール王家の女官長になる身の上のカマラも、祖母インディラ、従兄弟クリスナらとともに、この地でひと夏を過ごしていたが、明日にはクリスナの城があるハイダラバードへ発つことになっていた。
カマラはこの夏、騎兵大尉のラッチマンと恋に落ち、二人の仲は公然のものとなった。あまりにも身分の差がある二人は王族や各国大使・公使のみならず、新聞記者たちの注目をも集めてしまう。二人の噂が夫チャンドラやゴヤール王家にまで聞こえ、家の名誉が失われることを恐れたインディラは、カマラにラッチマンと別れることを命じる。いつかは別れなければならないと自覚していたカマラは、心なくもラッチマンに冷たくあたり、彼の愛を拒絶する。突然のカマラの心変わりにラッチマンは傷付き去っていくのだった。
その後間もなく、パリの国際警察から、悪名を轟かせている前科十二犯の世界的詐欺師ラジエンドラがこの地に滞在中との連絡が入る。憲兵隊長の報告によれば、ラジエンドラは相手の大金持ちや王族を騙すために騎兵大尉を装っているのだという。そして、氏素性の分からない騎兵大尉といえばラッチマンしかいないと断言するのだった。これを聞いたクマール一家はラッチマンを呼び戻して詰問する。頭ごなしにラジエンドラだと決めつけ、カマラまでもが疑いの眼差しを向ける有様に、ラッチマンは確かに自分こそがラジエンドラであると告白する。ラッチマンに、カマラやクマール一族との関係を一切口外しないように求めるインディラ。幾ら必要かと問われたラッチマンは、取引の条件を示す。騎兵大尉ラッチマンは姿を消す代わりに、今宵、愛するカマラを望む、と――。一族の名誉を守る為その要求を受け入れたカマラを、ラッチマンはダル湖の湖畔へと連れて行く。
一方、フランスから帰国したチャンドラとカマラの妹リタは、港町からハイダラバードへと向かっていた。リタはパリで恋仲になったペペルという男との婚約を許して欲しいとチャンドラに打ち明ける。チャンドラは強く反対するが、リタとペペルの計略にかかり、しぶしぶ付き合いだけは認める羽目に陥ってしまう。
ハイダラバードに入城しようとしたチャンドラは、群衆の中にラッチマンの姿を認め、彼に話しかける。チャンドラは、かつてパリである事件に巻き込まれたところをラッチマンに助けられたことがあったのだ。チャンドラは信頼するラッチマンにペペルのことを相談する。ペペルという名に聞き覚えのあるラッチマンは、チャンドラの力になることを約束する。
こうしてチャンドラに伴われたラッチマンは、ハイダラバードの王宮で再びカマラと顔を合わせるのだが・・・・・・。
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